プチ・ラパンのエコロジー

2018年5月19日

ケーキ屋さんって、綺麗な仕事じゃないです

調理場には『グリーストラップ』という脂をためる装置が在るのですが、掃除のために開けてビックリ!レストランよりもこってりなんです。

そりゃ、そうですよ。バターは脂の塊だし、生クリームも約40%は脂肪ですから。なんと、菓子屋とは如何に地球を汚しながら嗜好品を製造しているものかと気付いた瞬間でした。

ですので、完璧にはなかなかいきませんが、少しでも環境に優しい事業にしようと心掛けています。子供たちの未来のために。

 

プチ⋅ラパンの環境活動

  • リサイクル綿糸、ペットボトル再生繊維のユニフォーム利用
  • 牛乳パック再生紙のケーキ箱使用
  • 牛乳パックは洗って、開いて仕入れ業者がお持ち帰り
  • 夏場はクリームを冷やした氷水をとっておいて、打ち水やお花の水やりに利用

などなど

 

プチ⋅ラパンの環境活動の考え方

どれだけ削減したかという量的なものより、そのためにどれだけの努力を日々続けられたかだと思っています。

例えば、車をハイブリッドカーに替える、照明をLEDに替えるというのでは不十分で、急発進⋅急ブレーキをしないエコドライブを心掛ける、こまめに電気を消すといった小さな努力の積み重ねが色々な意味でよい環境を残す事に繋がると信じています。

簡単そうですが、先の例でいくとケーキ屋が牛乳パックを洗って干して切っておくのってけっこう大変です。

私達世代は小さいときからゴミは分別収集でした。ですから、多少分けなくてはいけない品目が増えましたが、あまり苦もなく分けることができます。

ですから子供たちには小さいときから習慣づけてあげたいものです。