【11周年企画】洋食屋AKIRA×プチ・ラパン ハンバーガー ③

2018年9月19日

こんにちは、京都府長岡京市役所前の「タルトとフランス菓子専門店プチラパン」のシェフTOMです。

プチラパンは2月17日が開店記念日です。毎年なんとなく過ごしてしまっていたこの日に向けて、壮大なプロジェクト(?)が動き出しました。

 

 

前回までのお話

来たる2月17日の11周年の日にスペシャルなメニューをお出ししようと、懇意にしていただいている洋食屋AKIRAさんとのコラボレーション作品を企画しました。

その名も『至福のハンバーガー’18』

クロワッサンよりもたくさんバターの入る超リッチなブリオッシュのトッピングを少しずつ変えて持ち込みました。プレーン、ゴマ、ケシの実、アーモンド、ヘーゼルナッツさてさて結果は?

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いよいよ『至福のバーガー』完成へ

ハンバーガーバンズ用ブリオッシュの試作

ブリオッシュはどうなった?

 

実はブリオッシュにトッピングを振りかけて焼くのは初めての試みだったのですが、なかなか面白かったです。

結果から申しますと、やはりアーモンドやヘーゼルナッツを大きめに刻んだものが菓子屋らしく特別感が出ていました。中でもヘーゼルナッツは森の香りが強く、バターたっぷりのブリオッシュ生地にも、旨味があふれて止まらないAKIRAさんのハンバーグにもマッチしていましたのでこれを採用という事になりました。

さて具材をどうするか?

野菜の付け合わせ用意したのは、「白いんげんのトマト煮」「キノコのソテーボルドー風」「キノコのクリーム煮」「ニンジンのピューレ」

ブリオッシュと絶品ハンバーグという個性の塊のような食材に挟まれる付け合わせ候補たち。こちらを立てればこちらが立たず。なかなかベストマッチングが生まれません。

そんな中、ひと際輝いていたのが『トランペット』『プルロット』『セップ』『ジロール』と呼ばれる高級キノコを惜しげ無く、プチ・ラパンの自慢の北海道産クリームで煮た「キノコのクリーム煮」でした。

これに、AKIRAさんがチリソースを合わせてくれたものは、AKIRAのマダムも認めるこれまでに経験したことのない最高のお味でした。

結局のところ

「今年初の試みとなる『至福のバーガー』やはり最初はダイレクトにハンバーグの肉とブリオッシュのバターの香りを味わっていただきたい。という結論にたどり着きました。

という事で、素材はブリオッシュとハンバーグのみとし、これにマスタードとAKIRAさんのドミグラスソースを少量で味わっていただくことになりました。

シンプルだからこそコラボした2店のごまかしのない実力を感じていただけれればと思います。

『至福のバーガー’18』の完成です。(先ほど紹介したキノコバージョンは気っと何年か後にお楽しみいただけるはずです。)

 

 

『至福のバーガーセット’18』

 

最後までおいしく食べていただけるように、今回は相性の良い付け合わせをお付けしたセットにて販売します。

  • ポム・マキシム:
    ハンバーガにはやっぱりポテトがないと。じゃがいものスライスを鉄板に並べ、澄ましバターに浸してオーブンで焼いていきます。サラダ油で揚げたチップスとは次元の異なるお料理。100%醗酵バター使用のプチ・ラパンだからできる究極のお料理です。(画像は違うお料理が載っています)
  • お野菜のマリネギリシャ風:
    ア・ラ・グレックと呼ばれるお料理。ご家庭によくあるフツーなお野菜たちを、レモン汁と白ワインでさっと煮たさっぱり味です。お芋もハンバーグもブリオッシュもどちらかというと少しこってり系ですので、このお料理でお口をリフレッシュしてみましょう。

『至福のバーガーセット’18』の入手法

―さて気になる入手法方法は!?

基本的にご予約は受け付けません。申し訳ないのですが店前にお並びください。ただし一つだけ抜け道をご用意しました。詳細は近々公開予定の【11周年感謝祭ご紹介ページ】をご覧ください。

11周年感謝祭特別ケーキ
11周年感謝祭SPケーキ 『ミロワール・カシス』

 

 

 


洋食屋AKIRA店舗データ

〒617-0826京都府長岡京市開田3-8-11 藤田興産1F

OPEN/11:30~14:30(LO) 17:30~20:30(LO)

木曜定休日(月一度不定休あり)

TEL/075-952-3885

公式HP/https://akira-bull-1993.jimdo.com/