【11周年企画】プチ・ラパン✕洋食屋AKIRA ハンバーガー②
こんにちは、京都府長岡京市役所前の「タルトとフランス菓子専門店プチラパン」のシェフTOMです。
プチラパンは2月17日が開店記念日です。あと一ヶ月後に迫ったこの日に向けて、壮大なプロジェクト(?)が動き出しました。
前回までのお話
来たる2月17日の11周年の日にスペシャルなメニューをお出ししようと、懇意にしていただいている洋食屋AKIRAさんとのコラボレーション作品を企画しました。
その名も『至福のハンバーガー’18』
その試作第一号はプチラパンの完敗でした。『至福のハンバーガー’18』試作第二号に向けて
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プチラパンらしいバンズ
ブリオッシュとは?
菓子屋が作るパン菓子として、クロワッサンと同じくらい重要なものです。パン屋さんでも同様のものが販売されていたりしますが、甘めでバターがたっぷり入っている傾向にあります。プチラパンのブリオッシュはクロワッサンよりもたくさんバターがはいっているくらいです。
昔、かのマリーアントワネットがパンが手に入らなくて暴動を起こした民衆に対して『パンがなければブリオッシュを食べれば良いのに!』といった様に、贅沢の代名詞でもあります。
なぜブリオッシュなのか?
あまり町のケーキ屋さんにクロワッサンなんかの発酵菓子(あえて菓子と呼ぶ)が並ばないニッポン。フランスではクロワッサンやブリオッシュはどこのパティスリー(ケーキ屋さん)でも並ぶベーシックなアイテム。それどころかお惣菜の美味しいケーキ屋さんなんてのもあるんですよ!
『タルトとフランス菓子専門店』を標榜するプチ・ラパンとしては、フランス菓子・パティスリーの象徴としてこの至福のバーガープロジェクトのバンズとしてブリオッシュを選択しました。ふんわりとしたハンバーガーバンズとは一線を画した、発酵バターの香り高くお肉と同等の噛み応えのあるブリオッシュこそが『プチ・ラパン×洋食屋AKIRA 至福のバーガープロジェクト』にふさわしいのです。
でも、甘いブリオッシュがお肉と合うはずが・・・なんていうご心配は無用です。フランスのクラシックな料理書を紐解けばブリオッシュでソーセージを包んで焼き上げた「ソウシソン・ブリオッシュ」を見つけることができます。この至福のバーガーが「かしこ暮らしっくな町・長岡京」を代表する文化となるよう大切にしていきたいと考えています。
プチ・ラパンの再挑戦
ブリオッシュをバーガーバンズ風に整形して焼き上げました。
ノーマル、ゴマ風味、ケシ風味、アーモンド風味、ヘーゼルナッツ風味の5種類を作ってAKIRAさんのハンバーグに再挑戦です。アーモンドやヘーゼルナッツはホールを刻んでたっぷり散らしました。この菓子やら強いチャレンジが実を結べばいいのですが。。。
さて、この結果は・・・次回に続きます。
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洋食屋AKIRA店舗データ
〒617-0826京都府長岡京市開田3-8-11 藤田興産1F
OPEN/11:30~14:30(LO) 17:30~20:30(LO)
木曜定休日(月一度不定休あり)
TEL/075-952-3885
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