力学的エネルギーと精神的エネルギーの保存
力学的エネルギーの保存
約一ヶ月間、長女と『物理』の勉強をしてきました。
高校生の頃はちんぷんかんぷんだしつまらない科目の一つだったのに。 なんだかとってもオモシロイ。
高校物理は大きな物体の運動から小さな原子内部の原子核や電子の運動を扱います。 そのすべてに共通することは一つの運動体系の内部で全てのエネルギーが保存するということ。 ある物体の内部エネルギーが減少するということは外に対して仕事をしているということです。
精神的エネルギーも保存する?!
これは、私たちの精神エネルギーにも通ずるものだと思います。
例えば『なにか新しいことを始めたい』『なにか人のためになることをしたい』と思う人は純粋でクリーンなエネルギーを貯めていきます。でも、先の法則に照らすとそれだけではなにも変わりません。
そのエネルギーを力に変え、外に対して自ら汗をかいて仕事をして初めて思いがかたちになります。
こんなことまで説明できてしまう、自然科学の偉大さに敬意を払いつつ、いろいろな人や物から分けていただいたエネルギー、少しでも社会に還元できるよう、汗をかき続ける毎日でありたいと思います。
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